2025年度第6回シンポジウム

「生命の分子言語を解読する:母乳オリゴ糖から宿主−微生物間のシグナル伝達まで」
本シンポジウムでは、微生物と宿主の間で繰り広げられる精緻な分子コミュニケーションに焦点を当て、初期の腸内フローラ形成から、ヒトの健康に影響を与える代謝シグナルネットワークに至るまで、多角的に探求します。2つのワークショップ形式で最新の研究成果をご紹介し、後半には活発な議論の時間を設けることで、講演者と参加者が直接意見を交わし、より深い理解と新たな研究の芽生えを促進できることを願っております。

開催日時: 2025年12月5日(金)午後1時〜午後5時
開催場所: 神戸臨床研究情報センター(TRI)第1研修室
〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目5番地4号
交通アクセス: 神戸新交通ポートライナー「三宮駅」から乗車12分
詳細:https://www.fbri-kobe.org/about/rental/
参加費: 一般 2,000円、学生 無料
懇親会費: 一般 5,000円、学生 3,000円 @アリストンホテル神戸
案内ポスターはこちら

プログラム

【開会挨拶】(13:00-13:05)
世話人代表 大澤 朗 (神戸大学)

【ワークショップ1】(13:05-15:00)
「ミルクオリゴ糖が織りなす発育初期の腸内マイクロバイオータ形成:種を超えたメカニズムと健康への影響(仮)」
座長:片山 高嶺 先生(京都大学)

1.「吸乳期ラットにおけるEnterococcus gallinarumLactobacillus属間の共栄関係(仮)」
大澤 朗 先生(神戸大学)
2.「子豚における3′-シアル乳糖が誘導するLigilactobacillus salivariusBacteroides thetaiotaomicronの協調メカニズム(仮)」
西山 啓太 先生(東北大学)
3.「ヒト乳児におけるビフィズス菌(Bifidobacterium longum infantisB. bifidumB. breve)によるHMO代謝と有機酸生成(仮)」
矢矧 加奈 先生(ヤクルト中央研究所)
4. 総合討論会(14:40-15:00)

【総会および休憩】(15:00-15:30)

【ワークショップ2】(15:30-17:00)
「腸と宿主のクロストーク最前線:GPCRを介した微生物代謝産物シグナリングの全貌(仮)」
座長:清水 金忠 先生(森永乳業株式会社)

1.「腸内細菌叢の代謝産物がGタンパク質共役受容体(GPCR)を介してヒト宿主の生理機能に与える影響(仮)」
木村 郁夫 先生(京都大学)
2.総合討論会(16:30-17:00)

【閉会挨拶】(17:00)
河野 麻実子(森下仁丹株式会社)

【シンポジウム終了】(17:10)

【情報交換会】(17:30-19:00)
会場: アリストンホテル神戸
参加費: 一般 5,000円、学生 3,000円
詳細:https://www.ariston.jp/kobe/index-ja.html

申込方法(締切:2025年11月30日(日)

WEBでの事前参加登録となります。下記「申込サイト」よりご登録および参加費の銀行口座へのご入金にご協力ください。
申込サイトhttps://forms.gle/RtGK9af42wdNj2Tk9

当日参加も可能ですが、会場での支払いは混雑が予想されますので、事前入金にご協力下さい。
シンポジウム参加費
一般:2,000円、学生:無料
懇親会参加費
一般:5,000円、学生:3,000円

参加費支払い口座
銀行:三井住友銀行 京都支店
口座:普通9539793
名義:ビフィズスキンケンキュウカイ ジムキョクチョウ カタヤマタカネ

領収書は当日お渡しします。

お問い合わせ先

ビフィズス菌研究会 kishino.shigenobu.3e[at]kyoto-u.ac.jp